練習は毎日しなきゃだめ?
更新日:6月2日
あまりにも更新頻度が少ないことを反省しまして、
よく子どもやお家の方が疑問に思われていることへの私なりの回答を
ブログに書いてみればいいかもと思いつきました。
すごくたくさん更新するようになるとは思えないし不定期になるでしょうが、
少なくとも1年に1度ということは無くなるでしょう。
自分への期待も込めて…
今回は記念すべき第1回。「練習は毎日しなきゃだめ?」について。
よくある疑問のひとつ。
私の考えとしては、「毎日しましょう」です!
初回から夢も希望も無いことをすみません涙
練習は大抵の人に嫌われています。
練習大好きという人に出会うこともありますが、
稀であり、少数派と言って差し支えないでしょう。
言わずもがな私も多数派。
今振り返ると、一体誰が誰のためにピアノを弾いているのかと
当時の自分へ詰問したくなりますが、
高校生の頃までは母親に声を掛けられるまでしれっとしていたものです。
"基本的には毎日練習するが、親の目や耳を盗んで練習をサボることもあった"
そんな私だからこそ分かるのですが、
長い時間でなくても良いので、毎日コツコツ弾くことで前に進んでいきます。
逆に一日弾かないと、指も頭もできていた部分をどんどん忘れていき
前に進むどころか何歩も後退してしまいます。
エビングハウスの忘却曲線が有名ですが、あれです。(多分)
間を置かずに繰り返すことで定着するというあれです。
たま〜に、レッスンの場で全然弾けずに泣き出すので話を聞くと、
「1週間の間に1度だけ練習した」と言う子がいるのですが、
それでは弾けなくて当たり前なのです!笑 泣かないでください!笑
こんな場合、自分が招いた結果なので仕方ないけれど、
弾けていたはずのところが弾けなくなるのは本当に嫌な気分になるし
ますます練習から遠ざかるきっかけにもなり得ます。
子どもの年齢が低ければ低いほど、お家の方からの毎日の声がけや、励ましなどのご協力が必要です。
ご飯支度をしながら、洗濯物を畳みながら、
ながら聞きで構いませんので、ぜひお子様の練習に関心を持って、誉めてあげてください。
お家の方が聞いてくれていると分かると、小さい子どもは張り切って練習します。
大きい子どもは嫌がる子もいます。笑
ただ、長期休みや連休などは、ピアノから離れるのが必要な時もあると私個人は感じています。
もちろん多少弾けなくはなるのですが、
そこはそうなると割り切って旅行に出かけるなどリフレッシュすると、
再び練習への意欲が湧いてきたりします。
"弾けない"と弾きたくなるんですね。ヒトはワガママですね。
長いピアノライフ、緩急上手に使い分けながら練習を続けていきましょう。
では、この辺で第1回目を終えたいと思います。
ご清覧頂きありがとうございました。
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